とある共働きアラフォー女の一日
他人事のようなタイトルですが、要するに私の一日についてのお話です。
かなりしょうもないネタのようですが、これから仕事復帰する新米ママたちにとってはちょっとだけ気になる情報かもしれないと思って、赤裸々に公開します!(大げさ)
今日はちょっと長いので、覚悟してお付き合いください。
タイムスケジュール
6:30 起床
7:10 こどもたちと朝食
7:50 通勤
8:40 出社
就労
16:40 退社
17:40 帰宅
18:00 保育園お迎え
18:30 帰宅
19:10 夕飯
20:00 お風呂
21:00 子供寝かしつけ
22:00 自分時間
24:00 就寝
時間は大体です。ざっとこんな感じでしょうか。
起床から順番に見ていきます。
起床から出社まで
理想は6:20起きなんですが、現実は6:30~6:40くらいに起きています。(アラームのスヌーズ機能が憎い。。)
子供が眠っている隙に自分の身支度をしたいのですが、子供たちが思いの外早く目が覚めてしまったりすると、足元にまとわりついてきて何もできなかったりします。
それでも心を鬼にして可愛いわが子を振り払い、自分の身支度から朝食作りを7時過ぎくらいまでに終わらせないといけません。
我が家は今年の1月から、朝の保育園への送りを夫の担当にしました。
それまでは、次女が生まれる前も含め、ずっと私がひとりで送迎をしていました。
だけど、周りを見ると朝はパパ担当という家庭が圧倒的に多いのです。
そこで、うちは夫の方が朝少し時間に余裕があるので、朝は夫に任せることにしました。
本当は朝食作りから保育園の送りまでやってほしいのですが、料理のできない夫には朝食作りが定着していません。と言っても、パン焼くだけなんですけどね。。
そして、朝食を食べたり、ワーワーやっている我が家を後にするのが7:50頃。本音を言えばもう少し早く出社したいのですが、どうしてもこの時間になってしまいます(私よ、もっと早く起きろ)。
出社から退社するまで
家を出れば、そこからは自分のペースで物事が進みます。言ってしまえば”自由時間”です。
以前、職場で「仕事は息抜きよ」と言ったワーキングマザーが、同僚たちからものすごい反感を買ってしまいましたが、そのワーキングマザーの言ってる意味、今なら理解出来ます。でも、職場では絶対にそれは言いません。
これが理解できるのは、同じワーキングマザー同士だから。
独身やDINKSの女性にそれを言ったら、嫌な気分になる人がいるのも理解できます。
だけど子育てをしていると、本当に自分の思い通りに物事が進まず、常にフラストレーションが溜まっている状態。昼休みに自分のペースで食事が出来るというだけで、それはとっても贅沢な時間になるのです。
私は仕事自体も好きなので、会社へ行く時間は心弾みます。(夫からしてみたら信じられないそうですが)
退社から保育園のお迎えまで
退社時間が近づくと、子供に会える喜びと、そこから寝るまでの怒涛の忙しさを思って気を引き締めるのです。「よし!行くぞ!(喝!)」みたいな感じ。
そして家にある食材を思い出し、帰りに何を買えばいいか、それとも何も買わずに直行できるか、帰ってからどういう段取りで何を作るか、シミュレーションしながら電車に乗ります。
ぼやーっとスマホをいじってたりするとあっという間に最寄り駅に到着してしまうので、うかうかしていられません。
家に着くのは17:30~17:40くらい。
お米をといで炊飯器をセットしたり、電気圧力鍋で夕飯の仕込みをしたり、朝の戦場のままになったリビングをざっと片づけたりしてから保育園へお迎え行きます。
保育園では、その日にあったことなどを先生とおしゃべりしたり、なかなか帰ろうとしない子供たちを追っかけまわしたりしながら、18:30近くになってようやく保育園を後にします。
同じクラスの子とお迎えが重なったりすると、「一緒に帰る」とか言い出して、遊びながら帰るので更に時間がかかります。
子供たちの帰宅からお風呂まで
そして自宅に到着するのが18:30~18:40。
自宅に到着すると、炊飯器がお米を炊いている匂いや電気圧力鍋がおかずを煮込んでいる匂いが部屋に充満していて、私の優秀な部下たち(家電たち)が着実に仕事を進めていることに安心感を覚えます。
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子供たちが保育園から持ち帰った諸々を確認し、洗濯機を回し、夕飯を作り始めます。
その間、子供たちにはテレビを観せています。youtubeでお気に入りのお人形たちの動画を観たり、huluでアンパンマンなどを観たり。
そして私は帰りの電車で座ったのを最後に、椅子に座る時間はここまでありません。
お腹が空いている子供たちに急かされて、急いで夕飯を仕上げます。
週末の作り置きと電気圧力鍋のおかげで、当日に作るのは、味噌汁と多くてもあと一品。調理から配膳まで30分くらいでなんとか収まります。
さて、夕飯の時間になりようやく椅子に座ることが出来ます。
楽しい夕飯タイムですが、お行儀が悪かったり、食事に集中しなかったりする子供たちを注意したり、落ちた食べ物やスプーンなどを拾ったり、こぼしたお茶を拭いたり、それはそれは慌しい時間です。
食べ終わる時間は日によってまちまちですが、20:00くらいにはお風呂に入れるように、少し余裕を持って19:30過ぎくらいには食事が終わるようにしています。
ダラダラ食べ防止のためにも、最長でも30分くらいで食事は切り上げてしまいます。
以前は、食後からお風呂までの間に、前日干した洗濯物を畳んで当日の洗濯物を干すという作業があり、これがかなりの負担でした。
まだ食べている子供たちを食卓に残して洗面所で作業をしないといけないときもあったり、とにかく時間との勝負で慌しく、このあたりでどっと疲れてしまうのです。
そこで先日、ようやく乾燥機付の洗濯機(ドラム式洗濯機)を導入し、お風呂までの間に若干の時間的猶予と、多大なる精神的猶予が生まれました。
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洗濯物を畳む&干すという作業がなくなることで(畳む作業は後で出てきます)、食後の片付けの後お風呂が沸くまでの間10分程度の子供との触れ合い時間が生まれましたのです。
たった10分?と思うかもしれませんが、あるのとないのとでは大違い。私もここでソファに座ったり出来るので、身体的にも精神的にもリラックスできます。
お風呂から就寝まで
さあ、にぎやかなお風呂タイムです。
お風呂もまだ危なっかしくて、口うるさく注意したりで慌しいのですが、比較的みんなで楽しく過ごしています。(何故か夫と入ると、誰かの号泣や夫の怒号などが聞こえてきたりして、外で待っている私は内心ハラハラしてしまいます。)
お風呂から出た後は結構バタバタです。
次女は自分で服を着られるようになったのですが、家では促してもなかなか着ようとせず、すっぽんすっぽんで遊びまわります。
まだオムツなのでオ○ッコされたら堪りませんから、急いでオムツを履かせようとするのですが、逃げ回るので追いかけたりします。
なんとかオムツを履かせたら自分も服を着ます。
お風呂を出るときにワッフル素材のバスローブ的なものを着るのですが、これは長女出産直後から長年愛用しているもの。まだまだ手放せません。
その後は、子どもたちや自分の髪を乾かしたり、入浴後のジュースを飲んだり、寝るまでの20分くらいは子どもたちの自由時間で、思い思いに遊んでいます。
それから、寝かし付けで寝落ちしてしまうことを考慮して、母子一緒に歯磨きタイム。まだ二人とも仕上げ磨きが必要なので、なかなか言うことを聞かない二人の歯を磨くのはなかなかの重労働。
グチュグチュペでパジャマを濡らしたりして着替えるなんてことも発生します。
そしてようやく就寝!!
かと思えば、まだここから絵本の読み聞かせの習慣があり、1冊だけ絵本を選ばせて読んであげます。1冊全部を読むことはなく、きりのいいところで終了です。10〜15分くらいでしょうか。
「今日はここまで。さあ寝るよ!」と部屋の照明を消して寝るのですが、どちらが照明を消すかとかでひと悶着あったりして、にぎやかに就寝です。
早ければ20分くらいで眠りにつきますが、長いときは1時間以上かかることも。
子どもたちが寝たあと
さて、子どもたちが寝たあと、ようやく自由時間です。
でも週に2日くらいは一緒に眠ってしまいます。疲れているときは敢えて一緒に眠ることもありますが、大概は真夜中に目が覚めて、一緒に眠ってしまったことを知ります。
そして、洗濯物はここで畳みます。
真夜中に起きて畳むこともあります。
録画した番組を観ながら畳むことが多いです。なんでもながら家事です。
時間が限られているので、テレビを観るだけというのは勿体なくて、いつもなにかしながらテレビを観ています。
そんなこんなで私の一日は終わります。
何もなければ24:00頃に寝室へ行きますが、その前にどちらかが目覚めて自由時間が強制終了ということもよくあります。
まとめ
自分の一日を文章にしてみて、こんなことをよく毎日やっているなぁと改めて思いました。これが週5日、この一年間でほぼ休みなしです。
やらなかった日は、自身のインフルエンザでダウンしてた1〜2日と、会社の飲み会に参加した1~2日くらいでしょうか。
育休後の復帰直後は、毎日ヘトヘトになってましたが、人間は慣れていく生き物で、今はだいぶ体が慣れました。あとは優秀な家電たちのおかげもありますね。
これからも当分はこの生活でしょう。
だけど、永遠には続きません。近い将来この生活は終わります。
そう思えば、というか、あまり先のことを考えないようにして、今ある目の前の生活だけをただひたすらこなすという感じで乗り越えています。
週末は週末で色々忙しく、とにかく毎日がどんどん過ぎていく感じです。
この生活はあと少し。子供たちはいつか離れていってしまう。
こんなに子供たちと密に接する生活はきっと今だけ。
そう自分に言い聞かせながら、忙しい毎日を乗り越えています。
今日も最後まで読んでくださってありがとうございました。